アロマ・トリートメント
今朝は、いつもより一時間も、寝坊してしまった。ぐっすり眠っていたようだ。珍しく、夜中のトイレにも起きなかった。
さては、昨日のアロマ・トリートメントの効果なんだろうなと、私はひそかに合点した。
アロマ・セラピストをめざす友人のSちゃんに、「トリートメントのモデルになって」と頼まれて、初めてアロマ・トリートメントなるものを体験した。最初が4月。そして昨日、数えて6回目。最終の回になった。
Sちゃんは、今月末までに、何人分、何十症例かの決められたレポートを提出し、アロマ・セラピストの最終認定の審査をうけるそうだ。
アロマオイルは、紀元前、古代エジプト時代の大昔から、治療薬として使われていたという。自然の植物から抽出された種々のオイルは、不思議な力をもっている。
皮膚にしみこませて体を調整するという直接的方法は、香りを嗅ぎながら行われるということによって、思わぬ付加効果も生む。
たしかに、それぞれのオイルの個性的な香りは、その時々の“心の持ちよう”を変えてくれたし、それらの調合によって作られた複雑な香りにも、また、心落ち着かせられた。
Sちゃんは、その時々の私の体調・症状に合わせて、いつも丁寧にオイルを選択してくれた。そして、「暑いから、さっぱりした気分に」、「落ちこんでいるので、スカッとしたいの」などの私の注文に、納得できる調合をしてくれたものだった。
さて、昨日のオイルは、イランイラン、ローズマリー、オレンジをつかった。イランイランは、前回に気に入って、私がリクエストしたもの。リフレッシュの効果があり、甘く、かぐわしく、摩訶不思議な香りをもつ。東南アジア原産というが、わたしには、中央アジア、“めくるめくアラビアンナイト”というイメージを感じた。
アロマ・トリートメントを受けた昨日の夜、私がぐっすり眠ることができたのは、血行が良くなったことと、心がリラックスされていたからと思う。適度な筋肉の疲れもあったのかもしれない。
アロマ・トリートメントには、あん摩マッサージのような強さはないかもしれない。が、そのかわり、力を抜いたままでいられるので、後々揉み返しで痛むこともない。そして、気に入ったオイルの香りに癒されながら、やさしくあたたかい感触を感じつつ、安心して全身をゆだねることができる。
もともと「私で良ければ」と“体”を貸して(?)、Sちゃんに感謝されながら始まったアロマ・トリートメントであった。回を重ねる毎に、たしかに、筋肉の張り、不眠など、私の症状は軽減されてきた。その意味でも、感謝するのは、私の方。でも、それだけでなく、私の“心”までが、すっぽりと、癒されていたのだということを、今さらながら、実感している。・・・ありがとう。



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