日帰りの旅
日帰りのバス旅行に参加した。
一月ほど前、“買い物キャンペーン・招待旅行”に応募したら、珍しいことに、当選!ということになったのだ。
『淡路島・明石海峡めぐり』。“小さな、小さな”旅です。
・・・・・淡路島を縦断するのは、初めてだった。
島の北の端、『松帆の郷』で入浴する。34度の源泉をあたためた温泉は、神経痛、ストレス解消に効く。ぬめりの少ない、キレの良い湯質であった。湯館が高台にあり、はるか向こうにぼんやりと、神戸が望まれる。
明石海峡大橋を見下ろしながら露天風呂に入る。絶景!昼間から、こんな贅沢して、ええんやろか。
湯館の内庭から、明石海峡大橋を見る。
3911メートル。
霧モヤの中に、世界最長の吊り橋の美しいラインが続く。
ただ渡る目的で車で橋の上を走ったら、橋そのものの美しさを見ることはできないだろう。
フェリーに乗り、海上から明石海峡大橋をパノラマで眺めながら、橋に向かって。
かつては、神戸~淡路の足として全面的に活躍したフェリー。今も、「たこフェリー」として、人々に親しまれている。
明石海峡を船で渡るという経験は、私にとっては、最初で最後のことになるだろう。
のろのろ進んでるように見える。
さあ、いよいよ、橋の真下にきた。
遠景からは想像できない、複雑に組み合わされた鉄骨。
「人の英知と文明のなせる技なり」と、あらためて実感。
30分ほどの乗船で、神戸に到着~。
西宮の流通センター街にある、宝石の工房に立ち寄ったあと、さあ帰途へ。
中国道から瀬戸大橋をわたって、四国愛媛への帰路。バスの振動が、私を、ただただ眠りに誘う。
・・・・・『旅は道連れ・・』とはいうものの、一人の旅もなかなか良いものだ。新たな出会いも与えてくれた。バスの隣席になったYさんは、気さくで明るく、話し上手。私が今日の旅を楽しく終えられたのは、彼女のおかげもあったと思う。
久しぶりに家事を忘れた一日。夜更けて家に帰ったら、夫の顔が、やけに新鮮に見えましたがな。
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